仮想通貨の今後

インフレ通貨とは?仮想通貨との関係性

インフレ通貨

一般的に「インフレ」とは「インフレーション」のことであり、簡単には物価上昇を指します。実は仮想通貨でも一般市場と同じようなことが起こります。世界にもインフレとなってしまっている通貨があります。

このインフレ状態を解消させる効果が仮想通貨にはあると考えられています。今回は仮想通貨と市場について書いていきます。

世界のインフレ通貨

現在世界の通貨の中にもインフレ状態にある通貨があります。

インフレ通貨とは、その名のとおりインフレ状態にある通貨のことで、通貨が供給過多になっています。そのため通貨の価値が下がっています。一度通貨の価値が下がると、次第にその状態が進んでハイパーインフレが起こり、紙幣価値が大きく下がって、その言葉通りただの紙屑になってしまいます。

インフレした世界の通貨をいくつか紹介します。

インフレ通貨1:ソマリアシリング

ソマリアの通貨です。ソマリアは1991年のソマリア内戦によって政府が崩壊し、無政府状態が続いています。偽札流通といったこともあり、通貨の価値が急落しました。

 

インフレ通貨2:ジンバブエドル

ジンバブエの通貨です。ハイパーインフレによって、2009年に発行が停止しています。ジンバブエでは労働者の賃上げ要求や選挙費用捻出のため、無計画にジンバブエドルを発行してきました。それにより通貨が供給過多となり、価値が急落しました。その結果発行停止にせざるを得なくなりました。

 

インフレ通貨3:北朝鮮ウォン

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の通貨です。アメリカに対抗するための軍事整備のため、大量の軍事費が必要になり、その調達のため国債の大量発行を行ったとされています。

 

インフレ通貨4:イラクディナール

イラクの通貨です。イラクは産油国であるため、経済は石油輸出が大半を占めています。しかし度重なる戦争(イラン・イラク戦争、湾岸戦争、イラク戦争)によりパイプライン等が破壊されるなどしてコストがかかるようになり、インフレが発生しました。

以上のように、いずれの通貨においても、通貨の発行過多によりインフレが発生してしまっています。

日本でもバブル時代には通貨価値が下がり、お金をばら撒くように生活していました。

インフレになる原因

国家が管理する法定通貨でもインフレになってしまう原因はいくつかあります。インフレとなってしまう理由は次のものが考えられます。

需要が供給を圧倒する、 ディマインド・プル・インフレ

ディマインド・プル・インフレとは、その名前のとおり、ディマインド:Demand(需要)・プル:Pull(引っ張る)・インフレであり、需要が供給を上回ることで起こるインフレです。「需要インフレ」「需要超過インフレ」ともいいます。皆が商品を欲しがることで物の値段が上がっていきます。

コストが上昇して商品価格も上昇、コスト・プッシュ・インフレ

コスト・プッシュ・インフレは、コスト:Cost(コスト)・プッシュ:Push(押し上げる)・インフレであり、生産コストが上がることでインフレが発生する状態を示します。

 商品を作るにあたり必要なコスト(材料費・人件費等)が上がることで必然的に商品の値段があがりインフレとなります。この生産コストの上昇の原因の原材料が輸入品の場合は、「輸入インフレ」とも呼ばれます。

日本銀行の「公開市場操作」

貨幣の発行を管理している日銀が、市中銀行から債券等を日銀が購入する「買いオペ」を行うことでお金が市場に出回りインフレ状態へと進みます。貨幣の供給が進むことで相対的に価値が下がっていきます。

インフレ通貨の代替としての仮想通貨への期待

仮想通貨は一般的にインフレしないと考えられています。そのため通貨のインフレが起きてしまった場合に仮想通貨には以下のような役割が期待されています。

発行上限によるインフレの防止

仮想通貨は発行上限が定められています。そのため通常通貨のように国が好きなだけ発行するということはできません。そのため仮想通貨が市場の安定化機能を持っています。

キャッシュレスのため偽札が出回ることがない

仮想通貨はその名のとおり現実に「現金」として存在するものではないため、インターネット上でのやり取りになります。そのため偽札・偽コインが出回ることがなく、インフレに拍車がかかることはありません。偽通貨が出回ると経済に信用がなくなり、より貨幣価値が下がっていきます。

仮想通貨のインフレ通貨・デフレ通貨とは

仮想通貨にも種類毎にインフレ通貨とデフレ通貨と呼ばれるものが存在します。通貨の発行上限の有無でその分類が行われています。

仮想通貨のインフレ通貨とは

「インフレ通貨」とは発行上限のない仮想通貨のことをいいます。先ほど仮想通貨は発行枚数が決まっている、と書きましたが、中には上限のないものも存在します。つまりいくらでも発行できてしまうので、インフレが起こる可能性のあう仮想通貨といえます。次に書くデフレ通貨より、1枚あたりの値段が低いことが特徴です。

インフレ通貨とされている仮想通貨には次のようなものがあります。

  • Ethereum(イーサリアム)
  • Lisk(リスク)
  • Stellar(ステラ)

仮想通貨のデフレ通貨とは

ビットコインは仮想通貨における「デフレ通貨」と呼ばれています。この意味あいとしては、発行枚数が制限されるデフレを前提としたということです。法定通貨とは異なり、経済事情によって発行枚数が調整されるわけではないので、通貨価格の上昇が起こります。

 デフレ通貨とされている仮想通貨には次のようなものがあります。

  • Bitcoin(ビットコイン)
  • Ripple(リップル)
  • NEM(ネム)
  • MonaCoin(モナコイン)
  • Litecoin(ライトコイン)
  • NEO(ネオ) 

仮想通貨と市場経済のこれから

いかがでしたでしょうか。市場経済には貨幣価値の変動がつきものです。そのため判断を誤ると世界のインフレ通貨のように経済が不安定になり、貨幣価値がなくなることも起こります。

しかし仮想通貨には、通常の通貨にはない様々な役割が期待されています。現在は株式売買のように仮想通貨が扱われることが多いですが、これからはもっと身近な存在になっていく余地が大いにあります。

「よく分からないから・・」とすぐに避けるのではなく、一度仮想通貨のメリットデメリットそして役割を理解する時期になってきているのではないでしょうか。

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