リップル(XRP)

リップル(XRP)の評判とは? 特徴や将来性についても紹介

この記事を読んでほしい人
✔ リップルの購入を悩んでいる方
✔ リップルの投資を始めようとしている方
✔ リップルで儲けようとしている方

「暗号資産(仮想通貨)リップルを長期保有してみたいけど、評判はどうなんだろう?」暗号資産(仮想通貨)に慣れていないと、リップルの特徴について分からず評判も気になるところです。

また長期保有する場合は、将来性のある通貨でなければ価格上昇は見込めません。

ここではリップルの評判についてご紹介しつつ、主な特徴や将来性について分かりやすくご説明していきます。リップルの購入を悩んでいる方は、是非参考にしてみてください。

この記事の要約
  • リップルは送金や送金に関連するシステムに特化した中央集権型暗号資産(仮想通貨)
  • リップルは送金手数料0.04円前後、送金時間が約4秒と低コスト高速送金が大きな魅力
  • リップルは大手企業や中央銀行との提携によって価格上昇が期待できる
  • リップルを購入するのに、おすすめの取引所は「bitFlyer(ビットフライヤー)」「GMOコイン」「Coincheck(コインチェック)」「bitbank

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リップル(XRP)とは?

通貨名リップル(XRP)
通貨略号XRP
公開日2013年9月
公式サイトhttps://ripple.com/
発行上限100,000,000,000XRP
国内取引所ビットバンク(bitbank)、BITPOINTCoincheck(コインチェック)、DMM bitcoin、GMOコイン、QUOINEX、bitTradeビットフライヤー

リップルとは、アメリカカリフォルニア州に本社を置く「リップル社」が開発・管理している暗号資産(仮想通貨)。

厳密に言うとリップル社が運営する決済システムのことで、このシステム内で使用できる通貨を「XRP」と表し、暗号資産(仮想通貨)取引所で取り扱っています。

リップルは暗号資産(仮想通貨)といっても、送金に関連するシステムに特化した中央集権型暗号資産(仮想通貨)ですので、ビットコインやイーサリアムとは全く違った特徴を持っています。

ブロックチェーンを利用していないため、マイニング機能もありません。

リップル(XRP)の特徴

リップルの主な特徴は以下の3つ。

  1. 送金時間が約4秒とビットコインなどより圧倒的に早い
  2. 送金手数料が0.04円前後と安い
  3. 暗号資産(仮想通貨)には珍しい、中央集権(中央管理方式)の暗号資産(仮想通貨)

それでは、リップルの特徴について、それぞれ分かりやすく解説していきましょう。

送金時間が早い

リップルの大きな特徴は、国際送金の手段として実用性があるところです。

国際送金の高コストかつ送金に時間がかかる現状を解決することが開発目的のため、低コスト・高速で処理できる仕組みを構築しています。

具体的には約4秒で送金処理ができ、1回の送金コストは0.03円前後とビットコインやイーサリアムよりも簡単に送金可能。

リップルを経由して送金する画期的なシステムは、企業や金融機関も注目していて、すでに国内外の金融機関や企業が提携を始めています。

リップルイーサリアム
送金手数料0.03-0.04円80~90円

送金手数料が安い

リップルのシステムには、IOUの考え方が用いられており、IOUを用いることで手数料のかかる現物の取引を減らせ、手数料を安くし時間も短縮することができます。

IOUには借用証明書のような役割があり、たとえば10万円を銀行で入金したとして、通帳には10万円が記録されたとしましょう。

この10万円の所有者は入金した本人ですが、実際に保管されている場所は銀行側の金庫。しかし権利は利用者本人ですので、いつでも引き出すことができます。

このように債務者(借りる)に対して、債権者(貸す)がいつでも引き出せる権利を持つ取引のことをIOU取引と呼ばれています。

リップルが間に入ることで手間を軽減

リップルの場合は、ブリッジ通貨として国際送金を簡単・高速処理できるようサポート。従来は各通貨ペアの両替に対応できるようなシステム構築が必要でしたが、リップルは各通貨+リップルのみで対応できます。

しかし、実際にリップルと各通貨(法定通貨を含む)の間で送金している訳ではなく、記録のみをやり取りし、リップルの残高を増減することで送金処理を省略しました。

これもIOU取引のシステムを用いており、非ブロックチェーンによる取引処理を採用したリップルならではの方法です。

リップル(XRP)のメリットとデメリット

続いてはリップルのメリットとデメリットを、それぞれ2つずつご紹介していきます。

メリット1:送金手段として優れている

リップルのメリットは、何といっても送金手段として優れた機能を持っているところ。

送金時間は約4秒・送金コストは0.03円前後と、現行の送金システムよりも機能性に優れています。

また、暗号資産(仮想通貨)の送金手段としてこれまでネックだった、送金コストの高さによる少額送金の難しさ(赤字)も、リップルは解決しました。

メリット2:大手企業との提携

国内外の企業がリップルに関心を示しているのもメリットの1つ。すでに一部の金融機関や企業が提携を始めています。

こうした大手企業との提携は、リップルの市場規模拡大に対する原動力となり、将来性を高める要素です。

  • イオン銀行
  • セブン銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • スルガ銀行
  • 西日本シティ銀行
  • MUFG
  • 七十七銀行
  • 青森銀行
  • 足利銀行
  • オリックス銀行
  • スター銀行
  • ソニー銀行
  • みずほフィナンシャルグループ
  • 三井住友信託銀行

デメリット1 :中央集権型のシステム

リップルは中央集権型のシステムということもあり、非中央集権型の暗号資産(仮想通貨)と異なり管理者が一定の操作を行うことも可能です。

もちろん、ユーザーにとって不利益な操作は信用性を無くす行動ですが、2019年7月時点でリップルに不審な動きはありません

あくまで非中央集権型よりも、操作しやすいという特徴があるだけです。

デメリット2:IOUに関連するトラブルが発生

IOU取引は優れたシステムである一方、リップルでは円に換金できないという問題も発生しました。

2017年に起きた事件で、当時リップル・IOUを活用した仲介事業を手掛けていた企業が返金能力のない状態でIOUを発行し、多額の資金をだまし取っていたことが発覚。

リップル自体のデメリットではありませんが、IOUによる思わぬリスクがあることも覚えておきましょう。

リップル(XRP)の口コミ

続いては、リップルの口コミを3つほどご紹介します。

良い口コミ(1)

良い口コミ1つ目は、リップルに期待しているツイートです。

国内にもリップルを保有しているユーザーは多く、送金特化型としての強みに期待しているケースが多いでしょう。

良い口コミ(2)

良い口コミ2つ目は、リップルの含み益が伸びたことに関するツイート。

2019年4月頃から暗号資産(仮想通貨)市場全体が値上がりしており、リップルも影響を受けて上昇傾向が続いています。こうした状況の変化から、こちらの口コミのように利益を得られたケースもあるわけですね。

悪い口コミ(1)

良い口コミがあれば、悪い口コミもあります。

こちらは2018年末頃のツイートで、確かにリップルは下落傾向でした。良い情報ばかりに目が行きがちですが、こうした下落に関する情報にも目を向けましょう

リップル(XRP)の良い評判を支える5つの理由

リップルの良い評判を支える理由を、5つご紹介していきます。良い評判を受ける理由は、機能性以外にもあるので、参考にしてみてください。

理由1:SBI Ripple Asia

1つ目は、2019年5月31日にSBI Ripple Asia株式会社が始めた、店舗向け送金システムの実証実験です。

Money Tapと呼ばれるサービスで、個人間の送金をリアルタイムで実現。xCurrentを搭載しているので、リップルに対する信頼性や評判を上げるポイントとなります。

理由2:インドへの進出

2つ目はインドへの進出、およびマーケットシェアの半分がインドにあるところです。

リップルの評判が良い理由とは直接関係ありませんが、人口密度の高い発展途上国であるインドで活発に取引されているということは、それだけ利用メリットのある通貨ということ。

人口が非常に多い発展途上国の場合は、従来の送金方法手段では遅すぎて生活に影響を与えることも。しかしリップルなら、スマホやパソコンがあれば誰でも低コスト・高速送金が可能です。

理由3:銀行でも採用が予定されている(すでに採用されている)

3つ目は、銀行でも採用されている点。

国内の大手銀行や地方銀行でもリップルとの提携が行われていて、今後実用化へ向けた動きが加速していくでしょう。

しかし具体的な動きについては、各金融機関が詳細を発表していないため、分かりにくいところがあるのも現状です。

理由4:Googleからの出資を受けている

4つ目は、大手IT企業Googleの子会社から出資を受けている点です。

Googleの子会社グーグルベンチャーズがリップルに出資をしたのは2014年頃。Google自体との提携はしていませんが、暗号資産(仮想通貨)黎明期から注目していたことが分かります。

2019年時点では出資後の動きについて公式発表はありませんが、新規プロジェクトや提携に関する情報が出る可能性もあるので、チェックしておきましょう。

理由5:圧倒的送金スピード

5つ目は、暗号資産(仮想通貨)の中でもトップクラスの4秒前後で完了する送金スピード

送金処理に特化したことが分かる要素で、リップルを使用した方の評判は送金スピードに関することが多いようですね。

著名人によるリップル(XRP)の価格予想

ここからはリップルの価格予想を、著名人や有名企業を中心にご紹介していきます。

予想1:年内に1000円を超える

大手証券会社としても有名なSBIの北尾社長は、リップルの価格について年内に1000円を超えるという予想をしています。

2019年7月30日時点ではまだ33円台ですが、それだけ大きな期待を寄せているということでしょう。

1000円を超えるためには、暗号資産(仮想通貨)市場全体の上昇基調が強まるなど、さらに買い圧力が強くなるイベントが必要です。

予想2:数年で550円を超える

投資家にとっては有名なアメリカの株式市場Nasdaq(ベンチャー向け)では、数年で550円を超えると予想。

2017年にされた予想ですが、価値を冷静に分析した上で考えられています。

一時期400円を突破したこともあるリップルは、今後市場の状況が変われば550円突破も現実味を帯びてくるでしょう。

予想3:2025年までに約880,000円

ウォールストリートフォーキャストでもリップルの価格予想しています。内容は2025年までに約880000円と、ビットコインに迫る価格帯まで上昇するというもの。

2019年時点では遠く及ばない価格ですが、2025年までに大きなイベント・サプライズも考えられるので、ケタ単位で価格上昇する可能性もあるかもしれません。

リップル(XRP)を購入できる取引所3選

リップル(XRP)を購入するとき、注目すべきポイントは各種手数料と出来高です。

暗号資産(仮想通貨)を購入する際は販売所と取引所で購入できますが、手数料を気にするならばスプレッドのない取引所で購入した方が良いでしょう。また出来高が低いと売買が成立しにくいので、流動性が高い取引所を選ぶ必要があります。

これらの点を考慮すると、リップル(XRP)を購入するのにおすすめの取引所は「bitFlyer(ビットフライヤー)」「Coincheck(コインチェック)」「GMOコイン」「bitbank」がおすすめ。

それでは、それぞれのおすすめポイントをご紹介していきましょう。

bitFlyer(ビットフライヤー)

ビットフライヤーはビットコイン、リップル、イーサリアムという主要な暗号資産(仮想通貨)を含め合計15種類の通貨を取り扱う国内最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所です。

日本の暗号資産(仮想通貨)業界を牽引する存在として、サービスの使い勝手やセキュリティなど利用者の信頼を獲得しています。

その結果として、ビットコイン取引量国内 No.1暗号資産(仮想通貨)サービスで初めて利用した会社、現在利用している会社で No.1 に選ばれています。名実ともに日本で最も人気のある暗号資産(仮想通貨)取引所です。

※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)

※暗号資産(仮想通貨)取引サービス利用者 20-59歳男女1,000人を対象に、インターネットによるアンケートを実施。調査実施日は2021年6月11-14日。調査機関:(株)インテージ

Coincheck(コインチェック)

Coincheck(コインチェック)は、国内最多となる14種類もの通貨を取り扱っている取引所です。ほとんどが販売所形式での購入ですが、ビットコインだけは取引所形式での取引ができます。

過去の流出事件を二度と起こさないよう、セキュリティに関する意識が高いのも大きな特徴。金融会社大手の「マネックスグループ」に入ったことで、さらに安心と信頼が増しています。

Coincheck(コインチェック)で暗号資産(仮想通貨)投資デビューをした」という人も少なくありません。とにかく初心者でも使いやすいので、これまで投資自体を行ったことがない方でも簡単に使えるのは大きな魅力です。

そのためCoincheck(コインチェック)は、取引の経験がない人におすすめです。

GMOコイン

GMOコインは国内の暗号資産(仮想通貨)取引所で、リップルの入金・出金手数料無料(マイナーに支払うコストは必要)で、暗号資産(仮想通貨)FXの取引手数料も無料。メイカー手数料が-0.01%というのも魅力的ですね。

リップルの取引におすすめの理由は、レバレッジ取引に対応しているところ。

レバレッジ取引はビットコインのみという暗号資産(仮想通貨)取引所が多いですが、GMOコインはリップルを含む5種類の通貨でレバレッジ取引に対応しています。

bitbank(ビットバンク)

ビットバンクはリップルの入金手数料無料、出金手数料については0.15XRPと有料ですが低コストで出金できます。

また売買手数料はメイカーがマイナス0.02%、テイカーが0.12%。メイカーの場合は手数料分だけプラスになるのが特徴であり、利用メリットの1つでしょう。

そしてリップルの購入におすすめの理由は、出来高の多さ

一時的ではありますが、リップルの出来高が世界一になったこともあり、常に板が厚いので約定しやすい環境。安定した出来高の中で取引したい方におすすめです。

リップル(XRP)は国際送金手段など実用性の高い暗号資産(仮想通貨)で投資対象としても魅力的

この記事のまとめ
  • リップルは送金や送金に関連するシステムに特化した中央集権型暗号資産(仮想通貨)
  • リップルは送金手数料0.04円前後、送金時間が約4秒と低コスト高速送金が大きな魅力
  • リップルは大手企業や中央銀行との提携によって価格上昇が期待できる
  • リップルを購入するのに、おすすめの取引所は「bitFlyer(ビットフライヤー)」「GMOコイン」「Coincheck(コインチェック)」「bitbank」

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リップルは、他の暗号資産(仮想通貨)と違いブロックチェーンで開発されていない中央管理方式の通貨です。

送金手数料0.04円前後、送金時間が約4秒と低コストな高速送金が大きな魅力。暗号資産(仮想通貨)投資家だけでなく、企業や一般の方にとっても利用メリットがあり実用性が高いでしょう。

各国の中央銀行や金融機関、企業と提携している点にも注目。これらは本来、暗号資産(仮想通貨)に反対する立場ですから、それだけ機能性・利便性が評価されているといえます。

これらの要素からリップルは、今後価値が上がることが期待できるでしょう。

まずは暗号資産(仮想通貨)取引所で新規口座開設を行ってみてはいかがでしょうか。

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リップル(XRP)
この記事のライター
大学卒業後、大手外資系コンサルティング会社でPMOとして勤務。暗号資産やFXなどの金融商品を題材としたライターとしても活動。pythonやjavascriptを活用し、暗号資産の自動売買プログラムの開発も行う。
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